すぐ「〇ぬ」と言う母親への対処法:実際私がたどり着いた心を守るための境界線

対処法

あなたが言うことを聞かないなら、もう〇ぬから

 

親の気持ちも分からないなんて、生きてても仕方ない

こんな言葉を親から投げつけられたことはありますか?

私は5,6歳頃の幼少期から何度もあります。

それが当たり前になって、私の様に麻痺してしまってる方も多いかとは思いますが、

これは明らかに“感情の人質”を取る行為です。

親が自分の思い通りにならないと「〇ぬ」と言って子どもを操ろうとするのは、心理的な支配であり、一種の精神的虐待です。

 

たとえその人が親であっても、

その言葉に従って自分を犠牲にし続けるべきではありません。

この記事では、ぬ」と脅す母親への適切な対処法と、心の守り方についてお話しします。


この記事の筆者
〇●この記事の筆者●〇
こここど

30代女、毒親育ち、人間不信、基本1人が好き(傷つくのが怖いから)
子供の頃からずっと生き辛く苦しい・・・
でも今は自称異世界人(怪しい)として、苦しい記憶を塗り替え作業中!
幸せに生きたい!ただそれだけ

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1. 「〇ぬ」は脅しであることを理解する

まず、冷静に認識しておくべきことがあります。

それは、「〇ぬ」と言ってくる親の多くは、本気で死のうとしているのではなく、“子どもを自分の思い通りに動かす手段”としてそれを使っているということです。

これはいわば「感情的な脅迫」であり、以下のような意図が隠れています。

 

  • 子どもに罪悪感を抱かせて従わせたい
  • 自分の被害者意識を強調して支配したい
  • 現実から目を逸らし、責任を取らずに済ませたい

もちろん、中には本当に精神的に追い詰められているケースもありますが、繰り返しこのような発言をする場合は、支配の道具として使っていると考える方が現実的です。


2. 感情的に巻き込まれない技術

親が「〇ぬ」と言ったとき、あなたが取るべき最初の姿勢は「冷静でいること」です。

感情的に反応してしまうと、親の思うツボです。

動揺して謝ったり、言うことを聞いたりすれば、「こうすれば子どもをコントロールできる」と学習されてしまいます。

対処の基本はこうです↓

  • 親の言葉に過度に反応しない
  • 真正面から否定も肯定もしない
  • 「そういう言い方は困る」と冷静に線を引く

たとえば、「そう言われても、私にはどうすることもできません」と一歩引いた姿勢を取りましょう。感情に巻き込まれず、相手の責任を自分が背負わないことが大切です。


3. 境界線を引く勇気

「死ぬ」と言われて心を乱されるのは、あなたが優しい証拠です。

でもその優しさが自分を傷つける結果になるなら、適切な境界線を引く必要があります。

親との間に線を引くとは、次のようなことです↓

  • すべての要求に応じない
  • 連絡を制限する(電話やLINEの頻度を調整する)
  • 「命の話をするなら、専門の人に相談して」と伝える

たとえばこう言ってみてください:

そういうことを言われると、私はとてもつらいし、何もできなくなる。そう感じたときは、専門家に相談してほしい。私にはその責任は負えない。

このように伝えることで、あなたが過剰な責任を引き受けない姿勢を明確にできます。


4. 「〇ぬ」と言われたときの具体的な対応

以下は実際に親が「〇ぬ」と言ってきたときのステップ別の対応例です。

ステップ1:冷静に受け止める

まず深呼吸。

感情で動かず、言葉を額面通りに受け取らないようにします。

そう感じるほどつらいんだね。でも私はそのことであなたの望むとおりにはできません。

ステップ2:助けを求めるよう促す

あなたが背負わなくてもいい責任を、プロに橋渡しするようにします。

それは専門家に相談すべきだと思う。精神科やカウンセラーに話してみたら?

実際に地域の精神保健センターや相談窓口の連絡先を教えるのも効果的です。

ステップ3:繰り返される場合は距離を置く

何度も繰り返される場合、関係の継続があなたの心を壊すリスクになります。

これ以上そのような話が続くなら、しばらく連絡を控えさせてもらうね。

と事前に宣言しておくと、あなたの境界線が伝わりやすくなります。


5. 罪悪感を乗り越える

「親を見捨てるようで申し訳ない」
「自分が冷たい人間なんじゃないか」

そんな風に感じてしまうのも無理はありません。

 

私もそうでした。

苦しいですよね。

 

でも、あなたが今感じている罪悪感は、本来感じるべきものではないかもしれません。

大切なのは、

「あなたの人生はあなたのもの」だということ

誰かの感情の責任をずっと背負い続けて生きる義務など、誰にもありません。

あなたの役割は“母親を救うこと”ではなく、“自分自身の人生を守ること”です。


6. あなた自身のサポート体制を持つ

親との関係があまりにもストレスになるなら、必ず自分の味方になってくれる人や機関を持ちましょう。

  • カウンセラーやメンタルクリニック
  • 親子問題に理解のある支援団体
  • 同じ経験をした人たちとのコミュニティ(SNSや自助会など)

一人で抱えず、「話していい場所」「甘えていい場所」があるだけでも、心の負担は大きく変わります

 

私は匿名でオンラインでカウンセラーさんに相談したり、本を読んだりしてやっと楽になれました。

よかったら参考までに↓

 


おわりに:あなたの人生は、あなたのもの

〇ぬ」と言う母親の言葉に振り回され続ける人生は、あなたの本来の人生ではありません。

どんなに身近な存在でも、境界線を越えてくる相手からは、自分を守ることが必要です。

あなたには、自分の心と未来を大切にする権利があります。
そしてそれは、親を見捨てることとはまったく違います。

あなたがあなた自身の人生を歩み始めることを、心から応援しています。

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